エレファントカシマシ@名古屋

いきなりの鳥のさえずりに
鶴舞公園でのロケもあったの~?!と吃驚した私は
馬鹿でしょうかぁ。。。馬鹿なのでしょうかぁ。。。





「朝」~「悪魔メフィスト」
いやはや・・・油断しきってたですよ。
まさかこのタイミングで、出し惜しみすることなく
ドーン!と来るとは!!!!!
何しろこの私、東京2daysのどちらかで「悪魔メフィスト」だ!と
勝手に決めてかかっていたのですから。。。
いや~。。。あの赤&緑の照明、ようやく目にできて感涙。
立ち上がりは右アングルだったから、美しいことこの上なくて見惚れるばかり。
そして!先生のあの歌声に鷲づかみされ金縛り状態に。
全然違ったから・・・私が聴いた新春武道館での初だし&初聴きのアクトとも
4/16浜松窓枠で聴いた2度目の「悪魔メフィスト」とも。
ほぼ完成形!?勝手ながら思いました。あの1番の歌唱を聴きながら。
悪い意味じゃなく、無駄におどろおどろしくなかったもの。
でも一転「光・・・」からは、ドキドキ・・・。
本来のワードを一つ飛ばしてしまわれたよね?
さらにフレーズ内に収まりきるかしら??と。。。
そして、待ち受けるハイトーンヴォイス!!!
絶唱&咆哮&絶叫。壮絶なまでの叫びにグワーッと体中が揺さぶられ
心臓がえぐられたかのやうな・・・未だかつてない体験でした。
悪魔に連れ去られまいと必至で抵抗しているかのやうに
見えてならなかったのは私だけ?
あのまま叫びながら、後ろに倒れ込んでしまうのでは?と思うくらいの
壮絶なる様にゾクゾク。
宮本さんがあの半がに股で歌うなんて!?と突っ込む暇も与えられぬ程に
ラストフレーズへの切り替えでも、連れ去られてしまった。
だって、そこには先程までの壮絶なる宮本さんとは別なる宮本さんの歌う佇まいが
ただただ美しくて、格好良くて(感涙)。
やはりタングマンを床に放つやうに置かれての退場。
そして、ビーンというノイズ・・・これは今まで体感したのと何ら変わらず。
赤と緑の照明に照らされた宮本さんを正面から拝んだら
「LIFE Tour 2002」の「珍奇男」での照明を思い出してしまったわ。
正面からより、どちらかサイドから観たい!と思ってしまった私です。


「シャララ」
またもや咆哮!が格好良すぎるよ・・・先生。
しかもモノクロ映像だし。
「悪魔メフィスト」との落差がたまらない。
やたら歌声はスバラシイし、先生の表情と様はセクシィすぎるし。
反則すぎだーーーorz
「目玉明けてシャララ」から、歌詞に反して、なんであんなにもー!?


「花男」
今回は白シャツver.が観られて素直に嬉しいです。
先生は気迫に満ちあふれ、元気いっぱい。
こういうスピード感のあるアップテンポな「花男」のが
俄然私は好きだ!
「どんとやれ」でものすごい、パワーもらいました。
しかもお尻ペンペンまでバッチリ拝め、ものすごく幸せです。
振り向き様の左腕の掲げ方、いいねぇ~。やっぱり役者だ!先生は。
「エヴリィバディ どんとゆけ~!」の一連の表情に瞬殺。
ほとんど息も絶え絶えのところ・・・
「名古屋 また会おうぜ!また来るぜ!ありがとう!」の
退場シーンにはジーン。。。
「ぜ」×2の響きにまんまとヤラレ、クラクラキマシタ。
先生の、エレファントカシマシSの気持ちが凝縮されていましたよね。



私は、昨年12月にZepp Nagoyaでのエレカシ
(つまり東京以外での初のエレカシ)を体験して
今までのライヴ感が覆されるほどに良い意味でのカルチャーショックを受けました。
そのくらいものすごく熱く盛り上がり、それに対してエレカシも応えてくれた
ウェルカムな雰囲気のあたたかくてスバラシイライヴだったんです。
今回ホールとは言え、先生がアルバム『good morning』の中から
レア曲「ゴッドファーザー」や「I am happy」を選ばれたり
Zepp Nagoyaでも演奏してくださった「漂う人の性」を
またセレクトされた理由、烏滸がましくもなんとなくわかる気がします。
大阪の熱気やノリとはまた別物なのでしょうが
名古屋もものすごく熱いんですよ。
先生の中にもそんな記憶が刻まれていたのだったら
今回は駆けつけられなかった私も嬉しいなぁ。。。
お客さんからの「おめでとう」コールに応えてくださったのも
名古屋のお客さんたちが醸していたあたたかくも熱い反応故ではないか?
とも憶測してみたり。

行ったことのない土地のライヴ映像とは異なり
私にとっての名古屋映像は格別でした。
何を隠そう・・・私の中には名古屋の血も流れていますから。
実は名古屋生まれですから。。。

会場だった名古屋市公会堂には行ったことはありませんが
鶴舞公園の外周道路は歩いたことありますから!
(かれこれ25年も前のことになるのねぇ。。。)

鶴舞駅にはドトール。
日比谷野音みたいだと先生が称されたという鶴舞公園内に位置する
レトロな雰囲気のこじんまりとした公会堂。
また一つ辿り着きたい場所が増えました。


44歳ラストの美しくて、格好良くて、セクシィなる宮本さんの貴重な映像を
こうしてほぼオンタイムで観られる幸せよ。。。
今宵もありがとう!エレファントカシマシS&ブートレッグ!

そして残すは東京2days!
凱旋公演になること間違い無しですね。
最終日、なんとか辿りつけるやう、私もさらに頑張ります。
先生の誕生日にアレコレ頑張れたことで
ほんの少しだけ明るい兆しが見えたと思う・・・今宵のフミリスでした。


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