悪魔が笑う月夜の魔力、月明かりの魔法

この時期、『悪魔のささやき』の曲たちを
無性に聴きたくなるのは、当然のなりわい、必然ってやつだと思う。




2年前のちょうど11月にリリースされ⇒
その2日後には、ベッキーとの聴き茶対決で大いに盛り上がった
「ハッピーMusic」が放映され⇒
明けて、11/20(土)から、Zepp Tokyo 2daysを皮切りに
Zepp Tour 2010が始まったから。

ただし、このツアーでは、今年の『Masterpiece』ツアーのやうには
アルバムから全曲演奏されず。
特に「moonlight magic」でライヴの幕が上がることを
期待し、思い焦がれていた私にとって
「脱コミュニケーション」始まりというのは
意表を突かれまくったと同時に嬉しい裏切りともいうべきものだった。

今にして思うと、やはりあのツアーは
ガツンと宮本さんのハードなエレキソロで始まる
「脱コミュ」始まりがどんぴしゃりだったわ。


ユニバ期に入ってからのアルバム。
どれも甲乙つけがたいけれど、好きな1枚、思い出深い1枚はと問われれば
現時点では間違いなく『悪魔のささやき』を挙げると思う。
リリースされた2年前、当時の自分自身の心身のコンディションは決して良好とは言い難く。
ギリギリだったにもかかわらず、何故か(だからこそ?!)
全8公演のうち3公演もTourに駆け付けてしまったし。
そして、ライヴハウス(Zepp級規模)におけるエレカシワンマンの
醍醐味を知ってしまったが最後、その底なし沼な魅力にズブズブとはまり込んでいったのだ。


このアルバムを聴いていて何より大好きな、飛べる瞬間
それは、「moonlight magic」と「悪魔メフィスト」2曲のヘビロテだ。
まるでメビウスの輪さながらなの。
一度はまり込んだら、出口が見つからない。
永遠に、どこまでも輪の軌跡をたどるだけ。

瑞々しいアコギの音色に乗せて、どこまでものびやかな声で歌われる
やさしくて、ちょっぴりセンチメンタルで、孤独で、憂鬱な気分と
恋人同士の情景、それを照らす月。

かたや、狂気に満ちた、まるで獣のやうな咆哮、悪魔さながらな地を切り裂く叫び
天使と悪魔の混在、光と闇の同時進行。
それを照らしているであろう月。

曲調や詞を比べて見れば、まったくの別物なのに
不思議なことに、この2曲をエンドレスでリピートした時の
この心地よさ、抜け出せなさ。これこそが魔法ではあるまいか?!

その共通項は、「月」だ。
そして「魔」法と悪「魔」に共通する「魔」力に違いない。
それらによって、飛びそうになるし、連れ去られそうになるんだもの。
闇や孤独とは裏腹に、光射す瞬間、光降り注ぐ瞬間が確かにあるし。

ここでいう「光」は希望というほど
強く、確かな光ではないかもしれない。
でも、それが心地よくもあるんだよね。

出かけてゆこう、輝こうぜとか
今日も昇れる太陽みたいなモード
四六時中はそりゃ無理だわ。


太陽は雲にさせぎられることさえなければ
(さらに、忘れた頃に起こる日食を除けば)
いつも変わらぬ存在感を放ち、我々にあたたかな光を降り注ぐ。

でも、時々刻々と見える姿を変えゆく月は
移ろいゆくこの世や人のココロと重なる気がするの。
眩いばかりの明るい光もあれば
人のココロを惑わすやうな怪しげな光を放つこともある。


太陽を歌う宮本さん。
男らしくて、力強くて、堂々としていて勿論ステキだと思う。
でも、月を歌う宮本さんには敵わないと思う自分もいて。

先に書いた「悪魔」と「魔法」に共通する「魔力」。
それってそのまま、宮本さんにも当てはまるとは過言だろうか?
時に悪魔のやうな、冷淡さ・冷酷さを見せつけることがあるじゃない?!
そうかと思えば、悪魔メフィストのやうに
人のココロの隙間にスーッと入り込んでは、翻弄し、果ては魅了する(どころか、骨抜きにするほどだ)。

宮本さんって人は魔力の宝庫だ。

その歌声、然り。
そのメロディ、然り。
その詞、然り。
その風情、佇まい、然り。
その笑顔、然り。
その発言、然り。
ライヴでの爆発力、然り。
その揺れ幅、然り。
その変貌ぶり、然り。

挙げていくとこのとおり、キリがないくらい
魔力ともいうべき魅力に満ち満ちている。


「moonlight magic」と「悪魔メフィスト」をセットで聴いた時
その魔力が何倍にも増幅し合って感じられるから
きっと心地よいのだ。そして抜け出せないのだ。


宮本さん自身はそうは称されてなかった(と記憶している)。
だから公認ではないのだろうけど、私にとっては紛れもなく「仲良しな2曲」。
「切っても切れない2曲」。






それぞれダイジェストとはいえ、ホントに素晴らしすぎる。
Zepp Tourでは2曲揃って、お目見えしなかったけれど
明けて新春武道館2011で両者一緒に演奏され
その後の長旅では、全国各地を細かくまわられ
すべての公演で、両者がともに演奏されたんだよね。

2010年秋に産声を上げた『悪魔のささやき』
約7か月の歳月を経て、一回りも二回りも大きく成長して
そこに収録された楽曲すべてがガゼン輝きを増したと思う。



今宵の天頂高くから照らす月を仰ぎ見た瞬間
遠く想いを馳せてしまった。
それと同時に、不覚にも連れ去られそうになってしまった私。
だから、こんなにもつらつらと書き連ねてしまったのだと思う。







おかげさまで、ダンナくんから横流ししてもらった風邪薬の効きがよく
悪化の一途をたどらず、ギリギリの線でなんとか食いとどまりました。

そして、何より、今日の某検査の仕切り役を
手話込みで無事やりきったことも実に大きくて。
こうしてまたひとつ解き放たれたことで、ココロが自由自在に飛んでゆける土壌が
整えられたからこそだと思う。

iPhone5情報を色々教えてくれた某生徒に
学内でバッタリ会ったので、iPhoneへの機種変更を報告すると
会うたび(計2度も)「おめでとうございます」と
言ってくれたのだ。
その一言がなんだか無性にうれしかったんだよなぁ。
とるに足らない、どうでもいい次元の話にもかかわらず。
だから、明日の授業で、必ずや伝えようと思う。
「おめでとうございます」の響きがいかに光を放っていたか
どれほどまでに嬉しかったかを。


急ブレーキをかけずとも、一時停止したハズの私(一つ前の記事参照)。
どうしたことか?溢れ出した想いがとまらない。



【追記】
EKDBの管理人さんのマネをして 
iPhone5のSiriさんに「エレファントカシマシをかけて」と呼びかけてみた。

すると!このかっちょいいギターリフ・・・ひょひょひょひょっとしてぇええっ??!!!

「平成理想主義」キターーーーッ!!!!!


今まで散々「物知りのSiri」かと思いきや「支離滅裂のSiri」だったぜ
なんて言いたい放題、放言し放題だった己を恥じた・・・(ペコリ)

これからもよろしくなぁ~まさしくそんな気分。

これこそ月夜の魔法かも?!(ニタリ)

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