スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
web拍手 by FC2
カテゴリ: スポンサー広告

「あなたへ」

リリース当日に手に取り、耳にして以来
目先のFM出演やら、雑誌インタビューやらの感想や
新しく投下されまくった情報に溺れそうになりながらも
それを整理しつつ、消化するのにいっぱいいっぱいで。

一番の核とも言うべき復帰第一弾シングル「あなたへ」を
後回しにする日々でした(ペコリ)。


心揺さぶられたその瞬間に感じたことを
即、冷凍保存ないしは真空パック処理でもしなけりゃ
当然のことながら、鮮度が落ちますね。


でも、1週間という冷却期間を置いたからこそ
いくらか俯瞰して、冷静に書けることもあるので。

まぁ、一長一短ですよ。
すぐ書こうが、少し経ってから書こうが。

そうは言っても、いろいろな想いがないまぜになること
ほぼ間違いありません。


書けるかな?
書けるところまで
書けること、書きたいことのみ書いてみるとしやう。











「あなたへ」

イントロのギターの音色を耳にした瞬間
固唾を飲んで聴き入った復活の野音での初披露の瞬間の緊張が
蘇る。

昨年の日比谷野音のステージに独り立ち
アコギ一本で弾き語った宮本さんの
やさしもどこか儚く、時折切なさをも湛えた歌声と
その歌声が、新しいエレファントカシマシの幕開けを予感させると思った記憶とが
ない交ぜになって去来した。

故に、語りかけるやうなやさしい歌い口調
時折ファルセットがかった高音とに、琴線の震えやまず。


今まで二人称を「あなた」と歌うことはあっても
それに対する一人称を「わたし」と歌う宮本さんは
今作がはじめてではないだろうか?

宮本さんの歌は、いつだって自叙伝的で。
圧倒的に「俺」モード全開。
男くささに支配されていて。
今なお、その核の部分にはブレはないとは思う。

されど、ユニバーサル期のここ数年で
段階を経て、その(作風)モードも
表現の幅が広がったのも確かで。

まず最初に影響を及ぼしたのは、間違いなく
JAPAN JAM 2010でのCHARAさんとの共演。
それを経ての「彼女は買い物の帰り道」(2010年10月リリース)がまずあり。

その後も、Dragon Ash、CHABOさん、泉谷さんとの共演があり。

そして、2012年6月12日、奇しくも宮本さん46歳の誕生日に収録された
「MUSIC FAIR」でのさだまさしさんとの共演による「主人公」。

「あなたへ」の仮タイトルが「もしも」だったのは
「もしも」が繰り返し用いられていることからだというのは明白だと思う。

「主人公」の中でも「もしも」というフレーズが使われていることに
ハッとした。

昨年春リリースされた前作「大地のシンフォニー」や「約束」。
今作「あなたへ」の橋渡し期に「主人公」での共演を果たしたことが
少なからず影響を及ぼしていると思えてならない。
曲のモードなり、やさしい歌い口調なりからみても。

病床で人生をいろいろ振り返ってみての実感。
療養中、目に留まり、ココロ震わされた
市井の人々のダイナミックな営み。
さらにはファンの皆さんからの励ましのメッセージへの感謝の気持ち。
これらが混ぜ合わさり、完成したのが
「あなたへ」の詞の世界だと思う。


宮本さんにとって、大切な、かけがえのない存在
「あなたへ」のメッセージであると同時に
「あなた」の中には、我々ファンも含まれていると
胸を張りたい。

それと同時に、聴き手である我々ひとりひとり(私)にとっての
大切な存在「あなたへ」でもあるのだと思う。
宮本さんと一ファンとしての自分が対峙していたハズなのに
いつしか自分とダンナくんの世界に置き換えて聴いていることに
新鮮な驚きを感じながらも、その実ちょっぴり嬉しくて。

3年前の今時分、「彼女は買い物の帰り道」を聴くと
「夫の顔を思い出す」というやうな感想を持たれたトモがいたのだが
その当時は、へぇ~そんな感じ方もあるんだぁ?!と
少なからず吃驚した私も
先生の言葉を借りるなら、これでも少しは大人になったのかもしれない。


「誰もがかけがえのない、輝ける存在」
そう、静かに、されど力強く訴えかけていると思う。

「今のままでいい。あなたはあなたらしくあればいい。」
そんなメッセージをも内包しているやうに思えてならない。


かけがえのない「あなたへ」。

素晴らしい歌声、生命賛歌をココロからありがとう。




関連記事
web拍手 by FC2

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。